2011/05/05

菅総理の責任逃れ ~悪魔は詳細に宿る

まずは下の図↓を見てくだされ。ネットで情報収集をする者達にとっては周知のことなんだけどね。でも、先日ネットをしない方とお話しした際、こういう情報が全く拡がっていない事に気づき、これはまずいと思ったので、草の根運動で積極的に拡げなくてはいけないなぁと。今回の災害対策に対する会議のこの多さ、全くすごいよね。で、その責任分担、上下関係はどうなってるんだろうねw? 

きちんと機能させようとして組織を拡げていくとしたら、首相をトップとするピラミッド型の組織を作るべきでしょ。例えば、米国は大統領をトップとして、一人一人の軍事作戦における責任・権限の順位付けがズラッとなされているんだよ。 大統領が死んだら、次は副大統領が全権を継ぐ、ってね。しかるに、この日本の組織図は一体何w? こんな図を作成して政府の無能さを指摘しているのが“ヒゲの隊長”こと、もと自衛隊の佐藤正久国会議員ってところが、また興味深い。要するに、現実に日本を守ってきた、そしてどうしたら守る事ができるかを、真剣に考えてきた人間が、今回の原発事故に対する民主党政府の対応を見て、それだけ危機を感じているってことだ。

 この組織図の複雑さを見て、一笑に付すだけではなく、落ち着いて考えてみよう。 要するに管総理が自身の責任逃れをする為に、責任を分散させているのだよ。“悪魔は詳細に宿る”ってやつだね。じーっとこの図を見ているだけではわからんが、落ち着いて一つ上の次元からこの図を見ると、菅首相と民主党政府がいかに如何に無能かがよく判る。ついでにいうと、“無能な大将は敵より怖い”ってことわざもあったよな・・・w

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