「お父さん、足痛めました」
「他の手足で頑張れるか」
「大丈夫」
「お父さん、お使いできたよ」
「さっき転んでなかったか、返事がないから心配したよ」
「あれ…ちょっとボーっとするかも。でも、お使いしたよ」
「うん、うん、上手に出来たな。早く帰っておいで」
「…さん、おとう、さん」
「ああ、やっと返事をしてくれたな、待ってたよ」
「一人で頑張ったんだよ、教えられたとおり出来たよ」
「お父さん、血が出てる…」
「心配するな、止まったら落ち着いて前に進むんだ」
「おなか、いたい…」
「暖めれば楽になるから、頑張るんだぞ」
「お父さん、おはよう」
「体、動くか」
「足がちょっと。でも歩き方変えたらいけるよ。もうすぐうちに帰れるね」
「お父さん、お土産送った。中身、入ってなかったらごめんね」
「気にするな、お前が帰ってくるのが何よりの土産だよ」
「ぼくも、帰るね。帰り道教えてくれてありがとう」
「ああ」
「お父さん、さようなら。 」
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時事通信より引用
続く快挙「夢のまた夢」=地球外物質に「ガッツポーズ」-はやぶさチーム、喜び爆発
小惑星探査機「はやぶさ」のミッションにかかわった宇宙航空研究開発機構の担当者らは午前9時50分から、文部科学省で記者会見に臨んだ。「夢のまた夢で、正夢が信じられない」。約1時間の会見は終始、喜びのムードに包まれた。
会見には、開発責任者を務めた宇宙機構の川口淳一郎教授ら6人が出席。川口教授は冒頭で発表文をゆっくりと読み上げ、世界初の快挙を淡々と報告した。
はやぶさが帰還した6月13日夜。川口教授は「往復飛行は大きな自信と希望になった。今でも夢のようだ」と話した。あれから5カ月。小惑星の砂回収の快挙 に「夢を超えた。出来過ぎです」。その上で「本当に期待以上の成果で胸がいっぱい。(回収粒子は)1粒でもあればと努力してきたが、1500粒もあるなん て、とても信じられない」と振り返った。
「岩石回収なら500点」とされた、はやぶさミッション。会見中、報道陣から改めて点数を聞かれると、「点数は付けたくない」と予想以上の快挙に照れたような表情も見せた。(2010/11/16-12:46)
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うわあああああああああぁん(T_T)
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