2013/07/08

バブル崩壊間近!中国経済を蝕む「影の銀行」の正体(週刊文集) 
中国政府系シンクタンク・国務院発展研究センターが「7月バブル崩壊説」を予言する内部資料を作成し、市場を震撼させている。実際、上海株式市場は連日、最安値を更新。6月27日には4年6カ月ぶりの安値をつけた。
 金融機関が資金を融通し合う短期金融市場では、金利が13%台まで急騰したのが引き金となり、中小銀行の資金繰りが悪化。金融危機への懸念が広がった。
 なぜ中国経済はこれほど急速に悪化したのか? 原因は「影の銀行(シャドーバンキング)」である。
 中国の金融機関は政府系企業を重視し、中小企業向けの金融システムは未発達だ。しかも、正規の融資では預金金利が3%、貸出金利が6%と厳しく規制されており、銀行と組んでビジネスを展開するのは事実上不可能だ。これを嫌った民間資本が、巨大なアングラ金融市場を作りあげた。それが「影の銀行」の正体だ。
 中国人富裕層は、年利10%をうたう高利回りの理財産品(財テク商品)をこぞって購(あがな)い、そのカネが影の銀行を経由し、中小不動産業者や地方政府傘下の投資会社などに流れた。地方政府の傘下といっても名ばかりで、債務保証などなく、正規の融資はとても受けられない会社だ。
 これぞまさにバブル経済。米国の著名な投資家、ジョージ・ソロス氏は4月に海南島で開かれた投資フォーラムで「米サブプライム問題と不穏なほど類似点がある」と警鐘を鳴らした。
 これに対し、李克強首相は「李コノミクス」を打ち出し、「経済成長を短期的に犠牲にしてでも、構造改革を優先する」と影の銀行の退治に乗り出した。
 だが、影の銀行の市場規模は400兆円以上。中国のGDPの50%以上に相当する。これが破裂すると、その破壊力は計り知れない。アベノミクスは「世界経済は失速しない」との前提に立っているから、日本経済にも甚大な影響が及ぶ。とりわけ中国に依存度が高い輸出メーカーは壊滅的な打撃を被るだろう。
 中国経済に詳しいアナリストは「今回の金利急騰は内臓悪化のサインの吹き出物のようなもの。吹き出物を治療しても内臓そのものが良くなるわけではない」と警告する。
 中国経済の危機の根は太く、そして深い。
文有森 隆 (ジャーナリスト)
ダウトw どうしてこう、無理矢理アベノミクス批判に持っていくかなぁw まず、アベノミクス(麻生財務相の長期目標)は内需の拡大とインフレターゲットを目指しているだけであり、結果として対外的に円安が進むというだけである。

世界経済が失速しないという前提には全く立っていないw むしろ日本経済は180カ国中170番目ぐらいの、外需がGDPに対して小さい国である。12%ほどだっただろうか。全輸出入を足しあわせて12%だぜ。中国が今この瞬間にこの世から消えても、ほんの数%しか影響がないのだ。

さらに、物を売る方と,物を買う方というように考えると、日本の輸出している「財」は日本にしか作れない物であり、その「財」を欲している国は多数ある。要するに、中国が買ってくれなかったら他の国に売ればいいだけw 中国がつぶれようが長期的には何にも影響はない。システムが安定するまでの短期間だけ混乱があるだけであり、ほんの数年で他のアジア諸国が買ってくれるようになるだけである。

「中国に依存度が高い」企業が壊滅的影響をうけるだってw あたりまえだw さらりと逃げ道作って屁理屈述べてやがる。魚しか食えない人間にとって、魚が売り場からなくなれば壊滅的影響はでるわな。中国に2%程しか依存しない我が国にとって、2%の部分は壊滅影響がでる!ってあたりまえやねんw そういうのは影響が出ない、っていうんだよw

最後の一行、「中国経済の根は太く、そして深い。」だってw だから中国様を助けないといけませんよっていう論調に持っていきたいんだろうな。こんなみっともないウソを堂々と書いていて、有森隆とやらは恥ずかしくないのだろうか。

ということで、中国、韓国経済が今にもつぶれそうなのは事実。中国、韓国に依存している企業はさっさと手を引いた方がいいぞ。

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